内視鏡検査|福岡県那珂川市の内科、胃腸科

よこやま内科胃腸クリニック

  • 0925555007

    お問い合わせはこちらから

  • 【診療時間】 9:00~12:30/14:00~18:00
    土曜日13:00まで
    【休診日】 日曜・祝日

内視鏡検査

内視鏡検査について

当院では、フジフィルムのフルデジタル電子内視鏡システムを導入し、スーパーCCDハニカム採用の高画質スコープEG-590シリーズ(胃カメラ)とEC-590シリーズ(大腸カメラ)を使用しています。 微小病変の発見を可能とする分光画像処理機能「FICE」も搭載しております。

高画質画像ですから小さな病変も見逃しません。
内視鏡はきついから・・・という方もいらっしゃいますが、当院では鎮静剤(安定剤)の注射を使用してウトウト眠っている間に検査を行いますので、苦痛はありません。楽に検査を受けていただけます。

また、検査中~検査後は生体モニターで血圧、心電図、呼吸、経皮的動脈血酸素飽和度(酸素の取り込み)等をチェックしておりますので検査中のからだの変化、異常を見逃しません。万が一、異常が生じた際はただちに処置をほどこします。モニタリングを用いて、また、“鎮静”という安定した状態での内視鏡検査は、見のがし等のない的確な診断と治療を可能とします。 安心して検査をお受けください。
検査が終了し、目が覚めましたら、高画質の画像をお見せして結果の説明をさせて頂きます。 なお、鎮静剤の使用をご希望されない方は、遠慮なくお申し付けください。

内視鏡の洗浄・消毒

内視鏡検査の安全性を高めるため、日本消化器内視鏡学会の内視鏡洗浄・消毒に関するガイドラインに基づき、フジフィルム社の内視鏡洗浄消毒装置エンドストリーム(ESR-100)を導入しており、高レベルの洗浄・消毒によりカメラを介しての感染防御に配慮しております。

内視鏡ってどんな検査?

細いホースのような管(内視鏡)を挿入し、消化管(胃や腸)の内部を直接観察し、異常があれば、その場で一部の組織を採取して、顕微鏡検査で最終診断を行います。 患者さんの特別の希望(慣れているから眠らなくても大丈夫など)がなければ、鎮静剤(安定剤)の注射を使用してウトウト眠った状態で楽に検査を受けていただいています。検査中は、看護師がずっとそばに付き添います。一時も貴方から離れません。 検査中~検査後の睡眠中は、生体モニターを装着して、血圧、脈、呼吸状態を持続的にチェックしています。必要な場合は酸素投与も行います。
鎮静剤の効果が少なくなるまで、1時間から1時間半位ベッドで休んでいただき、目が覚めましたら、撮影した消化管の内部の写真(30枚~40枚)を見ながら検査結果を説明させて頂きます。 鎮静剤の影響がしばらく残る事がありますので、当日のお車での来院は控えてください。 また、組織を採取した場合は、最終結果が判明するまで数日かかりますので、後日、その結果を説明させて頂きます。

胃内視鏡(胃カメラ)

内視鏡を口から挿入し、食道、胃、十二指腸を直接観察し、病変をチェックする方法です。

対象となる疾患

逆流性食道炎、カンジダ症、炎症(びらん等)、機能性ディスペプシア、ポリープ、潰瘍(かいよう)、癌(がん)など

検査の前に

検査の時に胃の中に食べ物が残っていると十分な観察ができません。 胃を空っぽの状態にして検査にのぞむために、検査前日は夜9時までに食事を済ませてください。 水分摂取はかまいません。 また、検査当日の朝食は原則として摂取できませんが、水、お茶、スポーツドリンクは飲んで頂いても結構です。 毎朝飲んでいるお薬があれば、前もって医師か看護師にお尋ねください。

※特別症状のない方の定期的な胃の検査(胃カメラ)であれば、検査当日8時までに軽い朝食を済ませていただければ、午後2時からの胃カメラも可能です。 スタッフにお尋ねください。 ただし、お腹の調子が悪い等の症状のある方は、この方法では食べ物が胃の中に残っていることがあるため、検査はできません。 激しい腹痛、吐血、タール便(真っ黒な便)等のある方は例外で、緊急内視鏡検査が必要な場合があります。

来院後から検査まで

まず、胃の表面をきれいにするお薬を飲んでいただきます。 そして、ノドの奥にゼリーを含んでいただきノドの局所麻酔をしますが、これが苦手な方はお申し出ください。 準備がととのいましたら、ベッドに休んでいただき、鎮静剤の注射をして検査開始です。 検査時間は7~10分程です。決してつらい検査ではありませんので、ご安心ください。

大腸内視鏡(大腸カメラ)

内視鏡をおしり(肛門)から挿入し、大腸、肛門、一部小腸を直接観察し、病変をチェックする方法です。 異常があれば、一部の組織を採取したり、その場でポリープを切除(日帰り手術)したりすることも可能です。 あらかじめ検査前に、ポリープがあった場合に切除して良いかどうかをお尋ねします。

対象となる疾患

大腸ポリープ、痔核(ぢ)、腸炎、憩室炎、クローン病、潰瘍性大腸炎、癌(がん)など

検査の前に

通常、排便後でも大腸の表面には便が付着しています。 この状態ではカメラを挿入しても十分な観察はできませんし、ポリープが見つかっても切除する事ができません。 大腸をきれいに洗浄した状態で検査にのぞむ必要があります。 検査前日は、食事の内容を制限させて頂きます。また、夜9時までに食事を済ませてください。水分摂取はかまいません。 便秘気味の方は、就寝前に下剤を飲んでいただきます。 検査当日の朝食は摂取できませんが、水、お茶、スポーツドリンクは飲んで頂いても結構です。 毎朝飲んでいるお薬があれば、前もって医師か看護師にお尋ねください。

来院後から検査まで

来院後に特殊な腸洗浄剤2リットルを2時間かけて飲んでいただきます。 便が数回出て、排液がきれいになるまでしばらくの辛抱です。 また、朝から食事をとっていませんので、点滴をして水分を補います。ポリープを切除する際は、高周波焼灼装置という電気メスを使用しますので、指輪等の宝石、貴金属は外して頂きます。 便が出てしまい排液が透明か黄色になりましたら(お昼からお昼過ぎ)、ベッドに休んでいただき、鎮静剤の注射をして検査開始です。
検査時間は10~15分程です。ポリープのある方は、切除するポリープの数により時間が延長します。 決してつらい検査ではありませんので、ご安心ください。 大腸観察に際し、空気が腸の中に入っているので、目が覚めたら“おなら”を遠慮なく出してください。

ページトップへ戻る